大変なことはたくさんあったと思いますが、一番印象に残っているのは、初めてお客様からの電話を取った日のことです。その日は、朝から電話がとても多い日で、事務の先輩方もみんな電話対応に追われていました。電話対応はまだ研修前で実践もまだまだ先のことと思っていました。それでも鳴り響く電話に覚悟を決めるしかないと思い電話に出ました。初めて取る大工さんからの電話は、聞き取るのが精いっぱいで何とかメモを取って先輩のもとへ引き継ぎました。次の日、対応したお客様の営業担当から「電話に出たんだって?」と声を掛けられドキドキしました。とにかく、わからなくてもお客さんの話をよくきいてめもを取ることが大切だと学びました。ハードルが高いと思っていた電話対応もなんとかこなせるようになりました。